株主優待でスマホ代・通信費を節約できる企業をまとめました。楽天モバイルやLIBMO、WiFiレンタルなど2025年最新情報を比較。私自身も楽天の株主優待を利用して、サブ回線と組み合わせることでスマホ代を月1,000円程度に抑えられています。
内容は執筆時点の情報で、優待内容は今後変更・終了となる場合があります。最新の公式情報をご確認ください。
株主優待で通信料が安くなる企業はある?
株主優待というと食事券や買い物券のイメージが強いですが、実は通信費の節約に直結する優待も存在します。
固定費の中でも「スマホ代・通信費」は家計インパクト大。優待をうまく活用すれば、毎月の支出をグッと抑えられます。
【4755】楽天グループ(楽天モバイル)の株主優待|仕組みと申込
- 対象株主:2024年12月末時点で100株以上を保有している株主
- 利用期間:2025年8月1日〜2026年7月31日の1年間
- 優待内容:対象の楽天モバイルプランが無料(年度により条件・上限が設定)
- 申込の流れ:
- 7月末ごろまでに、楽天からIDとパスワードが記載されたご案内が郵送される
- 専用サイトへログインし、本人確認(マイナンバーカードなら即時、郵送は時間がかかり期限超過のリスクあり)
- 開通後、8月1日から翌年7月末まで優待が適用
- 実施状況:2023年・2024年と2年連続で実施されたが、恒久制度ではなく毎年の継続は未定(最新の公式発表を要確認)
楽天モバイルは実際どう?(体験談)
使う前は「つながりにくいのでは?」と不安でしたが、私の行動範囲では意外と問題なく利用できています。
一方で屋内は不安定になる場面があり、その弱点を補うために格安SIMのmineoを併用。楽天の優待適用分を活かしつつ、mineoでカバーすることで、月の携帯料金はおよそ1,000円に抑えられています。さらに安いSIMと組み合わせれば、節約余地はまだあります。
eSIM申込は簡単で、案内のID・パスワードで専用サイトにログイン→本人確認→開通の流れ。物理SIMの場合は配送や差し替えなど、やや手間と時間が増える点に留意してください。
実際に使っていて感じるのは、屋外では問題なくても屋内では不安定になりやすいという点です。特に建物の奥や、エレベーターに乗っている時などは圏外になったり、通信が途切れることがあります。
私は仕事や日常生活で「絶対に繋がってほしい」場面もあるので、楽天モバイル一本に絞らず、mineoをサブ回線として契約しています。例えば自宅では楽天モバイルで十分ですが、電車移動や建物内で安定性が欲しい時はmineoの回線に切り替える、といった使い分けをしています。
このように、楽天モバイルは無料で大容量が使えるという大きなメリットがある一方で、電波の弱い場所ではサブ回線でカバーする工夫が必要です。とはいえ、優待を活用してスマホ代をゼロに近づけつつ、格安SIMを組み合わせて全体の通信費を月1,000円前後に抑えられているのは、かなりの家計改善効果だと実感しています。
ちなみに以前の記事では、配当金でどのくらい生活費をカバーできるかを試算しました。
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【関連記事】配当金で生活費をどれくらいカバーできる?実際に使った例を紹介
配当でスマホ通信費をまかなうのも一つの方法ですが、株主優待で直接費用を抑える方が、よりシンプルで実感しやすい節約効果があります。
【3167】TOKAIホールディングス(LIBMO)の株主優待
- 内容:格安SIM「LIBMO」の月額料金が割引(例:月350円〜最大1,880円割引など、年度により条件・金額は変動)
- 対象株数:100株〜5,000株以上など段階制
- ポイント:プランや保有株数次第では実質無料に近づけられるケースも。長期で固定費をコツコツ削りたい人向き
【9416】ビジョン(グローバルWiFi等)の株主優待
- 内容:海外・国内WiFiルーターレンタル等に使える優待割引券(例:数千円〜1万円相当/年2回など、年度により変動)
- 向いている人:旅行・出張の通信費を賢く抑えたい人
比較表|通信料が割引・無料になる株主優待まとめ
企業名 | 優待内容(要点) | 対象株数 | 適用期間 | 特徴 |
---|---|---|---|---|
楽天グループ | 楽天モバイル対象プランが無料(年度により条件あり) | 例:100株〜 | 8/1〜翌7/31 | 2年連続実施/継続は未定 |
TOKAI HD | LIBMO月額割引(例:月350〜1,880円など) | 100〜5,000株超の段階制 | 例:6ヶ月など | 格安SIMで実質無料も狙える |
ビジョン | WiFiレンタルの割引券(例:数千円〜1万円相当) | 例:100株〜 | 年2回など | 旅行・出張の通信費を節約 |
株主優待で通信費を節約する際の注意点
- 優待は改定・廃止の可能性あり(楽天の優待も毎年継続が保証されているわけではない)
- 自分の利用量に合わないプランだと、優待適用でも割高になることがある
- 株価変動リスクがあるため、優待目的だけでの投資は危険
- 必要株数が多い優待は投資額が大きくなる点に注意
- 本人確認や申込に期限がある場合、早めの手続きが安心
よくある質問(FAQ)
Q. 楽天モバイルの株主優待はいつから使えますか?
制度上、毎年8月1日〜翌年7月31日が利用期間です。3月末ごろから届く案内で本人確認・申込を期間内に済ませると、8月1日から利用できます。
Q. つながりやすさが心配。どんな対策がありますか?
屋内などで不安定なエリアがある場合、サブ回線(例:mineoなど)と併用すると安定性とコストを両立しやすくなります。
Q. eSIMと物理SIM、申込はどちらがラク?
一般にeSIMの方が手続きが簡単で早いです。物理SIMは配送・受け取り・入れ替えの工程が増えます。
まとめ|株主優待で「スマホ代ゼロ生活」も夢じゃない
通信費は固定費の代表格。楽天、TOKAI(LIBMO)、ビジョンの優待を組み合わせれば、スマホ代の大幅削減〜ゼロ化も現実的です。
とくに楽天モバイルの優待はインパクトが大きく、私も実際に活用しています。ただし、制度はまだ新しく毎年の継続は未定。最新の公式情報を確認しながら、配当や業績も含めた総合判断で無理のない活用をおすすめします。
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