推し活リセット宣言と、心が壊れた朝
―私、もう無理かもしれない―
「好きなこと」がしんどくなって、
このままだと本当に嫌いになりそうで。
私は、オタ活から少し距離を置くことにしました。
推し活、やめます
そのとき参加していた共同購入や交換以外、
新しい取引はすべて断りました。
そのあと「しばらく取引はお休みします」と周囲に伝えたところ、
縁が切れた人もいれば、
「私もちょうど控えようと思ってた」と言ってくれる人もいました。
取引だけの関係だった人の中には、
今でも普通に友人として関わってくれている人もいます。
全員と離れるんだろうなと思っていたから、
そうじゃなかったのがすごく嬉しかったです。
本気のリボ返済スタート
オタ活から離れたのと同時に、
リボ払いの返済に本気で向き合うようになりました。
◾️具体的にやった事
- 月の返済額をできるだけ引き上げる
- ボーナスは全額、返済に投入
- 複数あるグッズは1、2個残して中古ショップへ
- クレカは1枚(携帯料金用)だけ残して、他は解約
- 通販サイトのクレカ情報を削除
- 取引用アカウントのフォロー整理
- 財布からカードを抜き、現金生活に
- 家計簿で支出管理をスタート
正直、返済中は本当にギリギリの生活でした。
余裕なんて一切なくて、
フォロワーさんが新しいグッズを買っているのを見かけると、
羨ましくて仕方がなかったです。
でも、少しでも早く立て直したい気持ちの方が大きくて、
約1年半かけて、なんとか返済を終えることができました。
そして、限界を感じた朝
返済がひと段落した頃、今度は仕事がしんどくなってきました。
当時の仕事はサービス業。
不規則なシフトに残業、
浪費癖がより酷くなる前に配属された異動先の人間関係もかなりきつくて、
朝、出勤するだけでもう気が重かったです。
今思えば、浪費癖も仕事のストレスのはけ口だったのかもしれません。
人手不足で、多少体調が悪くても休めない日々。
熱があっても薬を飲んで出勤して、
空いた時間に休憩室で少し横になるような毎日でした。
上司や同僚に相談しても、
- 「みんな同じだよ」
- 「そんなことで人事に言う人はいない」
- 「甘えじゃないの?」
そんな反応ばかりで、
相談しても無駄なんだと感じていました。
「私が弱いだけなのかな」「自分がダメなんだろうな」
そうやって、自分を責めていました。
ある朝、通勤の運転中に吐いてしまって、
泣きながら「着替えてから行くので遅刻します」と職場に電話。
電話をかけるのも怖くて、
「またダメなやつだって思われるかも」と思いながら、
急いで家に戻って着替えて、再び車を運転していたとき、
「いっそ事故にでも遭えば、行かなくて済むのに」
そんなことがふと頭をよぎって。
ショックというより、「あ、もう限界なんだな」と思いました。
そして、退職を決めました。
📌次回予告:
貯金ゼロ、仕事なし。無職生活と不安、そして転職活動へ。
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