こんにちは、もちゃです。私はリボ払いで痛い目を見てから、今は一括払い+用途別使い分けで安全にポイントを貯めています。
詳しい体験談はこちら → 貯金マイナスから900万に至るまで①(体験談)
そもそもリボ払いとは?
リボ払いは「毎月の支払い額を一定に見せる」仕組みです。
一見ラクですが、残高がある限り金利(手数料)がかかり続くため、元金が減りにくいのが落とし穴。
一括払いとの違い(超シンプル)
- 一括払い:翌月などに全額支払い → 金利ゼロ
- リボ払い:毎月の支払額は一定だが、残高に年率の手数料(例:15%)
金利の支払いイメージ(年率15%・毎月1万円払い)
利用残高 | 毎月の金利目安 | 元金の減額分 |
---|---|---|
50万円 | 約6,250円 | 3,750円(=1万円 − 金利分) |
30万円 | 約3,750円 | 6,250円 |
10万円 | 約1,250円 | 8,750円 |
数字で見ると元金が思ったより減らないことがわかります。
…と言っても大丈夫。リボを使わなければ金利はゼロ。この後の使い方ルールで回避できます。
リボ地獄から学んだ、クレカの安全な使い方
一括払いを徹底する
- カード発行後に自動リボ設定の有無を必ず確認。支払い方法は常に「一括」。
- 分割はどうしても必要な時のみ・短期で。
限度額はあえて低めに設定
- 目安は「ひと月の生活費+予備」。
- 会員サイトやアプリで増減できるケースが多い。
明細はアプリで毎週チェック
- 毎週末5分でOK。見える化=抑止力。
- 通知(メール/プッシュ)と不正利用アラートは必ずON。
ポイント狙いの無駄遣いを防ぐ
- 「ポイントのために買う」はNG。買う予定のものを安く買うが正解。
- セールは事前の買い物リストでブレ防止。
今使っているクレジットカードと用途別の使い分け
普段は次の4枚をすべて一括払いで用途分けしています。
メイン:リクルートカード ― 日常決済の軸
ポイント還元率は1.2%。
コンビニ・ドラッグストアなど日常の決済を集約。どこでも安定して貯まりやすいのが魅力。
リクルートカード公式サイト
楽天カード ― 楽天市場&楽天ペイ専用
ポイント還元率は1.0%。楽天経済圏での相性が抜群。楽天の買い物・楽天ペイに集中。
楽天カード公式サイト
Amazonカード ― Amazonの買い物専用
Amazonでの購入はこの1枚に固定する運用が管理ラク。
Amazonカード公式サイト
イオンカードセレクト ― スーパー/WAONで活用
ポイント還元率は0.5〜1.0%。イオン系の買い物やWAONチャージ・支払いに集中。特定日の割引を逃さないのがコツ。
イオンカードセレクト公式サイト
用途 | カード | ポイントの取り方 |
---|---|---|
日常決済 | リクルートカード | 支払いを一本化してコツコツ |
楽天系 | 楽天カード | 買い回りやキャンペーン日に集中 |
Amazon | Amazonカード | ショップ専用化で最適化 |
イオン/WAON | イオンカードセレクト | 特定日の割引・チャージ連携・映画の割引 |
カードを賢く使うためのサポートツール
マネーフォワードMEで全カード一括管理
- 複数カードでも残高・明細・引落日が自動集約。
- カテゴリー別の使い過ぎが一目で分かる。
利用通知・不正利用検知を必ずON
- 各カードの公式アプリで利用通知を即時に。
- 海外サイト・サブスクは毎週チェックの習慣。
番外編:三井住友カード(NL)― 作ったけど今は使っていない理由
作成理由:SBI証券のNISA積立連携でポイント目当てに発行。
使っていない理由:私の利用パターンだと付与条件(対象・上限・進呈率等)を満たしづらく、一定額に届かない月が多くて「管理コスト>リターン」になったため。
良い点 | 気になった点 |
---|---|
ナンバーレスで安心/アプリ管理しやすい | 投資連携は条件・上限・期間の理解が必須(私の導線だと恩恵が薄かった) |
コンビニ等の優遇あり(時期・条件で変動) | 条件未達だとポイントが思ったほど貯まらない |
こういう人には合うかも
- コンビニなど対象店舗のタッチ決済が多い
- SBI証券のカード積立で毎月しっかり一定額積み立てる
- カードを1〜2枚に集約したいミニマム派
- ポイント付与の対象・進呈率・付与上限・対象期間
- カード積立の条件(最低金額、対象商品、口座区分など)
- キャンペーンのエントリー要否・重複可否
三井住友カード(NL)公式サイト
※特典・条件は変更の可能性あり。申し込み前に公式で最新情報をご確認ください。
よくある質問(FAQ)
Q. リボ払いは一切使わない方がいい?
A. 原則は使わないのが安全です。どうしても必要な場合も、短期・少額・一度きりに限定し、一括に戻す計画を先に立てましょう。
Q. 複数カードの使い分けは管理が大変では?
A. 家計簿アプリで自動集約し、毎週5分点検すれば負担は最小化できます。利用通知・不正利用アラートも必ずONに。
まとめ ― カードは「敵」ではなく「相棒」
- リボは封印、支払いは常に一括。
- 用途別に使い分けて、ポイントは“ついでに”取る。
- アプリで見える化し、毎週5分の点検を続ける。
まずはメインの1枚から見直してみましょう。私は日常決済をリクルートカードに集約してラクになりました。
リクルートカード公式サイト
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